NA6CE / ファイナル・ギヤ 生産終了
Final gear4.85
code:maz04052034 For NA6CE
¥59,180(¥53,800)
いよいよ販売開始、待望のNA6用のファイナル・ギヤです。
今まで設定が有ったローギヤ向けファイナルセットは唯一OS技研製(4.555)ものだけでした。
処が正直チョッと厳しい価格で、簡単に手が出ないのが実状。
そこで、今回新たに紹介するマルハのファイナルは更にローギヤの4.875にリーズナブルな価格、更には便利でお得なセット・パーツも設定。
NA6CEの純正ファイナルが4.3だから4.875はメリハリのある面白いギヤ比の設定と考えています。
兎に角B6エンジンの悩みがパワー不足。
1600ccのエンジンに鋭い立ち上がりを期待しても中々辛い。
ハイカム入れて、ボアアップして・・・コレも捨てがたいメニューですが、先ずはデフの見直しも重要なアイテム。
従来の大型デフにコンバージョンとは?
従来、NA6のユーザーはNA8以降の大型デフにコンバージョンするのがポピュラーなやり方。
大型デフであればマルハでも各種のファイナルを揃えています。
しかし、コンバージョンに必要なベースとなるデフアッシー、プロペラシャフト、そして左右のドライブシャフトと合計4点が中古市場に中々出てこない。オークションでも希少性を理由に結構な高額で取引がされています。
勿論、新品購入も可能ですが、これまた凄い値段になってしまいます。
更に中古デフ市場の主流はNA8Cの4.1ファイナル。
これでは折角コンバージョンしても非力なB6(標準4.3)に4.1ファイナルは少し厳しい。
ましてやNB8の3.99では大変な役不足。大型デフの4.3は簡単には見つからないのです。
結局、中古品をベースに更にバージョンアップを図ったファイナル
ギヤ交換、機械式LSDと望めば、かなりの予算が必要。
ましてや、既に機械式LSD装着済みの場合、コンバージョンに伴う再使用は出来ません。
NA6の小型デフとNA8以降の大型でデフではLSDの共通性がありません。
これまた、勿体無い話。
だからこそ、新設定のNA6CE用ファイナル
ギヤが有効となるのです。
今までのNA6ユーザーの悩みの種を一気に打開。
峠やサーキットで面白い様に加速する新生B6エンジンを是非体感してください。
ファイナルに関する知識情報はこちらの"ファイナル ギヤ講座"をご覧下さい。
4.875ファイナル・インプレッション
兎に角面白い。
今までよりも数段速いコーナー脱出が可能。
実用域の回転キープもあって、非力なB6でも見事に加速をしていく。
サーキットに於けるギヤのリズムは別の話。
ファイナル交換やクロスミッションなどの効果はそれぞれに良く検討すること。
(机上の計算と実際は異なる事が多いですが)
しかし、大半のショートサーキットや峠では2・3速が主流。
特に2速のピックアップはタイムに大きく影響する。
タイトなコーナーで落ち込んだエンジン回転数を少しで高回転側にキープさせ、ローギヤ化で一気に加速。
実用域の回転数が上がれば、エンジンパワーが上がった事と同じ効果が得られる。
だから、面白い。十分に楽しめる。
セットパーツ
組み上げる為に必要な純正部品やマルハLSDなどを含めたセットメニューも新設定。
一括購入で手間要らず。
ましてやお得なセット価格となっています。
詳細はセットパーツの一覧まで。
デフ・コン
これまた便利なデフ・コンプリート。 名づけてデフコン。
何とか車体からデフ・アッセンブリを取り外せるユーザーは多いはず。
整備工場やショップであれば尚更お茶の子サイサイ。
処がLSDやファイナル・ギヤを組み込む作業は経験の要る熟練の技。
そこで、マルハは考えました。
ファイナル交換&マルハLSD装着、オマケに強化デフマウントまで加えれば、ケースだけが再使用で,中身は完全新品。
ブラスト仕上げで見栄えも完璧。
然るに、下取り制度を基にデフ・アッセンブリを販売したら便利で尚且つ安心。
現場での交換作業時間も大幅短縮。ショップもユーザーも簡単便利で楽々。
コチラも一括作業で合理化可能、コストセーブも図って、やっぱり割安価格の設定に成功!
皆が喜ぶこと,間違いなし。
スピードメーター・ドリブンギヤ
ファイナル・ギヤの変更で気になる点が、スピードメーターの誤差。
最初に変更するギヤと標準ギヤの差を計算しておけば、ある程度は判断がつく物ですが、メーター上でなるべく正確に認識したいと考えるのは誰もが同じ。
そこで、緊急設定。 ファイナル変更用ドリブン・ギヤの登場。
適合はNA系のロードスターに限ります。
NA系はワイヤーケーブル方式ですが、NB系からはピックアップセンサに変わっています。
ミッションケースの取り出し部が非分解となっているため、NBには使えません。
NA系にNB・6MTコンバージョンの場合、検出はあくまでも旧方式のワイヤーなので問題はありません。