マルハ幌の各種特徴 -シームレスとシームの違い-
シームとは“縫い目"の意味です。
シームレスとは“縫い目無し"となります。
幌トップ(天井)の形状が1枚布か、あるいは分割式なのか、の違いです。
シーム付は分割工法となるので、トップを立体的に構成できるために、フィット感を向上させることができます。
また、幌を畳んだ際に、縫い目が部分にスプリング効果が発生し、幌に癖を付けにくい効果があります。
シームレスは1枚布でカバーするために、シュリンク(縮み)を極力抑える効果があります。また、独特のデザインも魅力的です。
シーム/Type-A
NA用のマツダ純正とほぼ同じ様な形状です。
ビニール(PVC)素材のみの設定です。
アクリル窓(ジッパー付)になります。
シーム/Type-B
NA用のマツダ純正とほぼ同じ様な形状です。
クロス素材のみの設定です。
アクリル窓(ジッパー付)になります。
シームレス/Type-C(現在廃盤)
リヤはガラス窓付きになります。
純正に比べ、全体的にシンプルな形状です。
ガラス窓の両脇部分には、折り返しが無く、のっぺりした感じが特徴的です。
ガラス窓の淵は純正の様なアグリーなモールが出ませんので、デザイン的に洗練されています。
ビニール(PVC)素材のみの設定です。
シーム/Type-D
NB用のマツダ純正とほぼ同じ様な形状です。
ビニール(PVC)素材のみの設定です。
リアウィンドはガラス熱線付きとなります。
シーム/Type-E
NB用のマツダ純正とほぼ同じ様な形状です。
クロス素材のみの設定です。
リアウィンドはガラス熱線付きとなります。