6MT(6速ミッション)コンプリート
加工不要 完全ボルトオン!!
Complete missionFor NB8C 6speed
code:Y601-17-01XN
¥399,047(¥362,770)
Complete missionFor NB8C turbo 6speed
code:Y602-17-01XF
¥399,047(¥362,770)
Change leverFor 6 speed MT
code:Y601-17-510D
¥14,058(¥12,780)
code:wor08100600
¥39,600(¥36,000)
Shift nob collarfor NB8 6MT later Large
code:Y601-17-515 For NB8
¥1,188(¥1,080)
Shift nob collarfor NA NB-early
code:0398-17-462A For NA NB
¥341(¥310)
NBの6速ミッションをNAに流用すると大変に楽しいドライブが可能となります。
非力なパワーだけにパワーバンドをキープできると、まったく違った車みたいになるから不思議なものです。
取り付けに関しては特に加工も不要なため、大変に都合の良いチューニング例といえます。
現在の6MTはNBノンタ-ボ用とターボ用の2種類があります。メーカー公表がないために正確な違いは判断ができません。
しかし、雑誌などのコメントから、ターボ用のギヤには表面処理が施されているとあります。
過給機用に耐加重を考慮されて設計されていると思われますので、ターボ用の6MTは狙い目と言えます。
ノンターボとターボ用は4速を除いてギヤ比は同じです。
ノンターボとターボ用違いはターボ用6MTって?を参考にしてください。
当社ではファイナルは4.1を勧めています。
クロスオーバーレシオを考えると最も扱い易いギアの設定と考えています。
4.3のまま組み込むのも面白いのですが、1速が若干LOW過ぎてしまいます。
ここでの話は、サーキットでタイムを出すことだけが目的ではなく、日常の使い勝手を重視しています。
因みに弊社では当初から3.99ではなく4.1にすべきと考えています。
他社から5MT用のクロスギアセットが販売されていますが、セット価格だけをみると6速ミッションアッセンブリーより安いのですが、市販の5MT用クロスは1.2.3速のみです。
つまり4.5速は純正のまま。
またミッションをO/Hするにあたり、必要となるベアリングやシンクロナイザー等の純正部品がさらに数万円掛かります。
当然工賃も高くなります。
総合的に考えると6MTを組み付けることも充分視野に入ります。
取り付けついて
NA6,NA8,NB6の車両全てに6MTを搭載することができます。 その際に、現車のフライホイールやクラッチはそのまま再使用も可能です。
スターターモーターはNA用もNB用も3点留めですが、真ん中のボルト穴位置が異なるので、NA用のスターターを再使用する場合は2点留めで対応します。
バックススイッチのカプラーもコネクター部が異なるために、若干の配線処理が必要ですが、弊社から購入される場合は、変換ハーネスが付属されます。
チェンジレバーも6MT(後期)専用なので、5MT用は適合しません。
また、6MT用でも前期用レバーは適合しません。
NA6,NA8、NB8(前期)、NB6(前期)用レバーブッシュ:外径約18mm(実測)
NB8(後期)用レバーブッシュ:外径約22mm(実測)
Shift nob collarfor NB8 6MT later Large
code:Y601-17-515 For NB8
¥1,188(¥1,080)
Shift nob collarfor NA NB-early
code:0398-17-462A For NA NB
¥341(¥310)
ボディ側にも一切の加工を必要としません。
NA6・NA8の方は、必ずレバー&ブッシュの同時交換をご検討ください。
公認取得について
NA6,NA8,NB6の車両に6MTを搭載することは比較的簡単な作業なのですが、改造に該当する為に公認取得の必要があります。
マルハでは公認取得用の書類の用意もあります。
公認取得はナンバー発行の陸運局に車両を持ち込む必要があるために、弊社での取得作業は県内に限定しております。
他県ナンバーの方には、書類販売で対応させていただきます。
公認取得については、お気軽に御問合せ下さい。
O/Hと耐久性について
このへんが、ユーザーにとって最も気になるところとおもいます。
6MTは複雑且壊れやすいのではないかとの心配があることと思います。
サーキットスッペクとしてかなりハードに使用した場合はトラブル可能性は5MTのミッションより高い可能性がありますが、実際にサーキットアタックに使用してもかなり安定した性能を得られております。
一般車では先ず問題無いと考えて良いと思います。
6MT ギヤ表
Final | 1st | 2nd | 3rd | 4th | 5th | 6th | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
NA6MT | 3.909 | 3.760(14.697) | 2.269(8.869) | 1.645(6.430) | 1.257(4.913) | 1.000(3.909) | 0.834(3.260) |
NA6MT | 4.109 | 3.760(15.426) | 2.269(8.869) | 1.645(6.744) | 1.257(5.153) | 1.000(4.100) | 0.834(3.419) |
NA5MT | 4.300 | 3.316(13.485) | 1.888(8.118) | 1.330(5.072) | 1.000(4.100) | 0.814(3.500) | |
S2000 | 4.100 | 1.718(7.043) | 2.372(9.725) | 1.718(7.043) | 1.347(5.522) | 1.125(4.612) | 0.940(3.854) |
↓ハイギア化
左は、上のギア表の( )内のクロスオーバレシオをグラフ化したものです。NB6MT、S2000、NB6MT、の曲線と比較するとNA5MTの曲線が滑らかでないことがわかります。
つまり、各ギアの繋がりが良くないと判断できます。
6MTの方は、それぞれ繋がりが良いのですが注目すべき点はS2000のものです。ハイパワーのエンジンを搭載されながらも、ギア比的には全体的にローギア化されています。
これは、加速を重視しながらも高回転まで回せるのでスピードも出せることが背景にあるものと推測します。
ロードスターの場合、高回転まで回すことはなかなか難しいのですが加速を重視したギア比の選択は考えても良いと思います。
当社お勧めのNB6MTをもう少し補足すると、NA5MTの3速とNB6MTの4速がほぼ横ばい、NA5MTの4速とNB6MTの5速もほぼ横ばいです。
それに比べNB6MTはそれぞれ少し下の位置になります。つまり少々ハイギアの傾向にあります。エンジンが非力なだけにやはりNB6MTの方があっていると考えます。
だだし、4.3ファイナルとの組み合わせは1速がスーパーローになってしまうためお勧めしません。