マルハモータース テクアド まだまだ速くなるぞB6エンジン For Roadster
テクアド まだまだ速くなるぞB6エンジン(2003/1/21)
とうとうイラクに自衛隊が派遣される事になり、今後の成り行きが更に注目されます。
色々な議論がされていますが、私が思うに、あくまでも復興支援の為に彼らが派遣されるのであれば、送り出す国民の私たちは、
"頑張って来てください。ご苦労様です。"
と大きなエールを送らなければいけないと思います。
野球やサッカーでサポーターが大きな声援を送る以上に大きなエールを自衛隊の皆さんに送りたいものです。
彼らは命がけで復興支援に尽くすのですから。
そして、若い世代の人達に事態を深く考えて頂きたいと思います。
イラクを初めとして戦地に派遣される、北朝鮮を含めて今後も危険な事態が起こりえる、将来は自衛隊に対する依存度は更に増します。
"え〜、本当に戦地にいくのか??"と皆が考え始めれば自衛隊志願者は減少する事になります。
そこに兵力増強となれば、徴兵制も出てくるかもしれません。
つまり他人事ではないのです。
大国の自由な国アメリカでは若い兵士が既に数多く戦死しています。
日本もアメリカもこんなに自由に生活をしているにも拘らず、戦地で死に行く若者達がいるのです。
強行派のブッシュのおっさんに付き合う日本は大変な覚悟で腹を括らなければなりません。
さて、今回のテクアドはまだまだ早くなるぞ、B6エンジン。
来年に販売を予定している新製品の先行紹介。 "Making of B6" です。
ここでの話は、4連インジェクション、ハイコンプ仕様のチューニング例ではありません。
コレはマルハのフラッグシップ。
今回は、もう少しマイルドな話。
あくまでもノーマルエンジン、あるいはFカムクラスのマイルドな仕様をベースとした話であります。
要領良く説明をすれば、D制御、エアフロレス。
B6用にアルミ製のインテークパイプが色々と販売をされていますが、マルハではもっともっと重要視したポイントからB6を攻略したいと考えています。
空気抵抗としてインテークパイプをスムースなアルミ製に交換するのであれば、むしろ空気抵抗の悪玉、
エアフロメーターを取り外す事の方が重要であると考えます。
純正エアクリーナーボックスをそのまま再使用するのが、又ポイント。
常に箱の中にフレッシュエアを充填させて、エキマニの熱害を受け難くするのが目的。
この辺のデーターについては、もう少し詳しくサンプリングをしますので、公表はもう少しお待ちください。
B6エアフロメーターはフラップ式。家のドアの様な原理で、普段はバネの力で閉まっています。
空気が一杯入れば扉が大きく開く仕組みです。
バネで閉まっているドアを空気抵抗で開けるのですから抵抗にならない訳がありません。
だから取り除きましょう。となるのですが、ここで問題となるのはECU。
大事なエアフロが無くては純正ECUではギブアップ。
そこでフリーダムでの制御となります。
更には、スロットルポジションを純正の接点式からリニヤに反応する抵抗式に変更。
他にバキュームセンサ、吸気温度センサを付けて、準備OK。
コレが概要。