マルハモータース テクアド キャリパー・ピストン For Roadster
テクアド キャリパー・ピストン (2003/9/30)
な〜んで辞めるんだぁぁぁぁ、原。本当にガックリです。
“威厳と権威の巨人軍”を連発の会見だったが、今のジャイアンツをそんな風に見ている人は少ないと思う。
確かに伝統の球団であるが、もっと大事にして欲しいのは、時代に合った若返りである。
新しいスタッフ、新しい選手を上手く融合させて、新しくて強い球団を作らなくてはならない。
選手や監督は“愛されるジャイアンツ”と一所懸命だが、社長やオーナーも皆に愛される様に頑張っているかと思えば、とてもそんな風には思えない。
ファンも現場の選手も彼らの手の中で踊らされていると思うと、ファンを辞めたくなる。
先ず、若返りをしなくてはならないのは、社長でありオーナーである。
人気取りとは言え、安部幹事長の抜擢はジイ様ばかりの古臭い空気の中でとても新鮮さを感じて気持ちがいい。
40代で自民党No2のポジションはカッコエェではないか。
やっぱ、世の中カッコエェ事がとても大事である。
そのカッコ良さがみんなを魅了し、結果的に世の中を動かす。
みんなの回りを見て欲しい。
会社を主に動かしているバリバリ戦士には30代、40代が多いはずである。
年配者は年配者の役割があることも分かる。
若い人を圧倒するパワーオヤジ達も多くいるのであろう。それはそれでOK。
私もそんなバリバリオヤジになりたい。
しかし、大きなものを動かすには強烈な若いパワーがとても大事である。
チューニングの業界も若い人達がとても多い。
大手のメーカーと話をしていても殆ど同世代の人達が主立って前に出てくる。
皆が好きな雑誌も結構若い人達が中心で作られている。
カメラマンもライターの方も取材に来られる人は殆ど若手である。 編集部も若手の人が多い。
自分の仕事に拘って、頑張っている人達が多いのだ。
だから、原監督にももっと固執して欲しかった。
世の中の士気の為にも、原監督の辞任は残念でならない。
固執と固着はチョッと違うが、今回のテーマはブレーキキャリパー・ピストンの固着。
何ゆえ、ブレーキのピストンは固着するかと言えば、それは全て渡辺オーナーのせいである・・・?全部あのオヤジが悪い?・・・とコレはチョッと違うか。
ピストンの固着は錆が原因です。
ブレーキ・フルードをブレーキ・オイルと言ってしまいそうですが、オイルと聞けば錆に強そうです。
が、実際は水分にとても敏感で、馴染みがとても良いのです。
だからこそ、ブレーキ・フルードは定期的に交換する事が望ましいのです。
ブレーキ部品はとても過激な使い方をしています。普通に乗っていても、雨や泥がバシャバシャと係り、忙しければ1週間も1ヶ月も乗らないで放置。
一旦使い出すと、ブレーキの度に発熱をし、サーキットなどでは煙も出るほどの過熱。
オマケにフルードには水分が空気中から吸収されるし、コリャ錆びるわな。
そして、錆が進行するとキャリパー・スライドピンやキャリパー・ピストンなどが固着し始めます。
ブレーキの引きずりが始まり、普通に走っているだけでもキィキィと異音を発し、酷ければ加熱を始め路上で大事トラブルとなるのです。
錆びたビストンやキャリパーは多少であれば磨きを入れて再使用。
処が、錆が酷いピストンは・・コレは新品。??
残念賞。
ピストンのみの設定がありません。と言うことはキャリパー毎の新品交換。
価格はNA6、NA8ともフロント用1個 31,000円なり。
実際にブレーキの引きずりトラブルが出たキャリパーピストン。
O/Hを試みてペーパー掛けをしたが、錆が酷く再使用を諦めた。
再使用も可能かもしれないが一時的な対応では結局錆が再発することは目に見えている。
ブレーキだけに確実な方法を選択したい。
O/Hを試みた後の画像なのでキャリパー本体&ピストンは綺麗に見えるが実際には錆が酷く再使用を諦めた。
錆で固着したピストンを抜き出すだけでも一苦労である。
コレを考えると“マルハの4ポット”が如何に激安設定かがお分かり頂けるものと考えます。
オマケにコチラはアルミ削り出しのキャリパー本体にステンレス製のピストンなのだ。
しかもローターやブレーキラインもバッチリ付属小学校。
ど〜だ・・。と思わずエバる俺は当然のお坊ちゃま。
余裕の付属進学校の出身・・・なわけね〜な。ホットケ。
特にNA6に乗られている諸君。
既に10年越えの愛車ばかり。
そろそろ、キャリパーはO/Hしてあげては如何でしょうか?
と言うか、早よ やってクレっちゅぅねん。