MARUHA MOTORS

ファンネル・ソックス

ファンネル・ソックス

ファンネルソックス(2022年11月〜) 1パック/2個入り
Funnel socks2pcs
code:mar05080500
¥8,580(¥7,800)

次に粘度(VISCOSITY)

定番のファンネル・ソックスを少し説明いたしましょう。

テクアドなどでも紹介しておりますが、もう一度改めてコーナーを作る事にしました。
ファンネル・ソックスはその名の如く、ファンネルに個別に被せる非常に手軽なソックス型フィルターの事です。
4気等であろうが、6気等であろうが、ファンネルが個別に独立している限りは何の問題も無く取り付ける事ができます。
マルハでは10年以上も輸入販売をしている代表的なエア・フィルターです。

特徴

3層レイヤーで構成されており、細かいほこりも通しません。


ファンネル・ソックス

内径は約60mm。

ファンネル・ソックス

伸縮性が高く、大きいファンネルにも被せることが可能です。

ファンネル・ソックス

注意することは以下の点:

  1. ファンネルに被せるタイプなので、ファンネル間に最低でも8〜10mm程度の隙間があること。
  2. ファンネル・ソックスは洗浄により再使用が可能とメーカーは説明しておりますが、できれば定期的な交換をお勧めします。
  3. ファンネル奥まで被せ過ぎると、エンジンの負圧がソックス・フィルターの底面に集中し、スポンジが破損する場合があります。
    なるべく浅く被せる様にして、フィルター側面からも十分に空気を吸い込ませ、ソックス・フィルターに対する負圧の集中化を避ける事が大切です。

キャブレターや4連インジェクションなどに:

剥き出しのエア・ファンネルは大変レーシーで見た目に派手な印象を受けます。
アグレッシブなその様相にエンジンの秘めたポテンシャルを想像させますが、
実際には全く意味の無い行為である事を先ずしっかりと認識してください。

確かにフィルターによる吸入空気抵抗はエンジン出力を上げていく上で非常に妨げになる存在ではあります。
レースで勝つためにライフを無視してファンネルむき出しで乗るのは別の話しです。
ストリートチューニングのユーザーには必要無いはずです。
高回転まで回し続けることや、出力を上げていく事へのリスクは承知で行うとしても、
アクシデントの可能性が高まる事を承知でエア・フィルターを装着しないことはリスクとは表現出来ないと思うのです。

雑誌のデモカーの写真では、そのインパクトを重んずるが為にファンネルが見事にむき出しになっていますが、まさしく愚行。
マルハのデモカーが同じように剥き出しファネルにて写真掲載されていたとしたら、撮影の行きがかり上、
敢えてファンネル・ソックスを取り外してあるものと読者の皆様にはご理解頂きたいと思います。

異物の吸い込み:

フィルターを装着していないと"一体何がどう悪いのか?"そんな疑問を単純に持たれるのでないでしょうか。
剥き出しファンネルが悪いと言われれば、何となくその通りだろうと考えながらも, では何が?と考えれば、具体的にはチョッと分からん。
そんな人には良く読んで頂きたいと思います。

  • 先ず、自分の車のエンジンルームを見てください。そしてインマニ回りや、プラグコードの回りや周辺パーツを触ってみてください。
    ザラザラとした砂埃が至る所に溜まっているのが分かります。
    フィルター無しではそれらがエンジンに吸い込まれてしまっているのは容易に想像できます。
  • エンジンをO/Hする時にはなるべくクリーンな環境で組み上げる努力をしています。
    丁寧にパーツを洗浄し、ウェスで拭く事もしますが、最後はエアブロにて細かなホコリをなるべく吹き飛ばしてから組み上げるのです。
    精密機械の様な完全完備とは行きませんが、少なからずエンジン組みにはこう言った現場施設への配慮もとても大事なのです。
    処が、肝心のフィルターが無ければそれまで注意を払って組み上げた努力が水の泡。
    何の意味も持たない事になるのです。
  • ザラザラした砂埃は言わばサンドペーパーみたいなもので、オイルで上手く潤滑しているエンジン内部の各機能に対して大きなダメージを与えてしまいます。
    アクセルスロットルの動きを鈍くし、密閉を悪くすることから始まり、ピストンの摺動に大きな抵抗を発生させるようになります。
  • 大きな異物が入り込めば、事態は更に悪く、場合によってはエンジン破壊に繋がりかねません。
    バルブの密着は大変丁寧に仕上げられています。ヘッドに埋め込まれたシートリングは鋳鉄が使われていますが、レースなどでは熱伝導や密着の向上を考えて、ベリリウムなどの高価な金属が使われています。
    また、バルブフェースとシートリングの密着幅などにも気を使い、チューニングの仕様を決めていく程です。
    ともあれ、密着をしっかりと行うことは要するに"確実な圧縮の保持"に繋がる分けです。そこに異物が噛みこみバルブフェースに傷を付けたら、圧縮は漏れ始めパワーは落ちてしまいます。
    程度にもよりますが、大きな異物であれば、噛み込み時の行き場の無いバルブは強烈なストレスのもと、歪を生じてしまいます。
  • ピストンとシリンダーヘッドのスキッシュエリアは非常に狭いクリアランスです。
    ここへの異物の噛み込みは最悪で、強烈に上昇するピストン上面に明らかな埋没痕が見られる程です。 異物がめり込むのです。
    アルミのピストンは鉄に比べればある程度は軟らかい素材ですが、異物噛み込みの衝撃はダイレクトにロッドやメタル,更にはクランクシャフトまで通じてしまいます。
    つまりエンジンブローとなるのです。
    たった一個の異物で大事なエンジンが破壊され、それが簡単なフィルターで簡単に回避できるのです。

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