テクニカルアドバイス
For Roadster

テクアド チェンジレバーブーツ

今年の軽井沢ミーティングにマルハも参加させて頂きました。
何だか凄い数のロードスターが集結しまして、何処からこんなに沸いて来るのかと不思議に思うくらいです。
私はブースに終日詰めていましたので、イベント進行は見る事が出来ませんでしたが、合間を縫って久しぶりにお会いできる他ショップ、会社の方々と話しが出来ました。
お互いの仕事の苦労話に花が咲いて、非常に楽しい一日でした。

ブースに訪れるお客様も知っている顔が多く、遠方よりマルハに来られてその後中々お会いできる事もないだろうと普段は考えていましたが、軽井沢のミーティングで再会できると、何だか嬉しさが沸いてくるのでした。

まぁ、お祭りですから、あまり気取らず格安パーツの販売に努めましたが、あそこでマルハパーツを買われた方はラッキーです。
普段は絶対あんな売り方はしませんから。 だって商売にならないのです。

軽井沢に来られるオーナーの方は比較的走り系のチューニングをされている方は少ない様で、コレってマルハが浮く状態?
マルハのカムやピストンやら、そんな物をズラリと並べても見向きもされない不安感から陳列パーツは純正オイルカートリッジや、純正ブレーキパッド、さらには純正ワイパーゴムなんてモノまで用意してみました。
もっと、もっとチューニングをしたいハードな方もいる一方で、普通に長〜くロードスターに乗りたい人も一杯いるのです。
マルハとしては出きる限り幅広い対応をしていきます。

やはり、チューニングの前に基本整備が大切なのです。
話しが長くなりましたが、SALE中のクッラチはお陰様で好評、ウチのメカは泣いています。
ミッションを降ろす時、見られるトラブルとしてチェンジレバーのブーツ破れがあります。
   

普段、目で見えないのでそのままにしがちですが、やはり普段からキチンとメンテしたいところです。
リフトアップして下から見上げてもブーツの破損は確認出来ませんが、プロペラシャフトの付け根部分がオイルでベタベタな場合はチェンジレバーのブーツが破れている可能性が大きいです。


また、その上のダストブーツは車外の熱、騒音、汚れを室内に入るのを防ぐ役目があります。

始終チェンジレバーをゴニャゴニャと動かしますから、そのうちブーツに亀裂が生じ、最後は写真の様に完全に破損します。

マルハでは日頃から在庫しておりますので、クラッチ交換の際に急に必要になっても対応できますから、ご安心を。

 

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