テクニカルアドバイス |
テクアド 全塗装 なーんか最近、レロレロのロードスターがあっちこっちで見る事があります。 コレって完全にAE86に追従するようなモノで、外観は気にしないけど、走りで楽しむってヤツでしょうか? 塗装は色あせ、フェンダーはボコボコ、室内は雨漏りでカビ臭く、ステッカーがあちらこちにベタベタと貼られています。 直そうと思っても、下取り価値を考えるとこのままもう少し我慢。 そのうち他のNEWカーでも模索して、時期を見て買い換えを検討中。 NA6CE B6の平成1,2年車辺りは10万キロ超の車も多くなって来ました。 "今まで特に大きなトラブルも無く、結構それなりに楽しんできたけど、距離も出てきたことだし、買い換えたいなぁー"っと不埒なことを考えている薄情どもに是非全塗装をお勧めしたい。 思い出してくださいよ。快晴の海岸沿いや新緑のワインディングをオープントップで気持ちよく快走したあの時を。(炎天下と大雨の事は忘れろ。) 伝統のダブルウィッシュボーンの粘りとDOHCの心地良い吹き上がり、コンパクトで操縦性の良いボディ、ロードスターは世界中が認めた名車なのです。 世界中が驚き、感動したこの名車は各メーカーを震撼させ、改めてオープンカーの魅力を定義つけた20世紀最高峰のスポーツカーなのです。 ナーンでマルハはそんなにロードスターを誉めるのか? それは、みんなに買い換えられてしまうとお客さんが減ってしまうからです。 などと勝手に決め付けている君は間違っている。 だって、次のオーナーは安くロードスターを買って、余ったお金で結局チューニングに走ります。 つまり、初代オーナーより、2NDオーナー、2NDオーナーより3RDオーナーの方が走りに重点をおいて扱う可能性が高いように思えます。 それよりやっぱり寂しいのですよ。 若い時に買ったロードスターを通じて大勢の方々と知り合いになれて、みんな年を取ってきてもたまにロードスターでミーティングや走行会を企画したり、いつまでもこんなオモチャで楽しい時間が作れたら結構な事ではないですか。 事故もしたり、故障もしたり、楽しいこともあったり、いやな事も合ったり、金も使ったし、現車も大分ヤレて来たけど、まだまだ元気。 目指せ20万キロ。 僅か78mmのピストン4個で君を20万キロも運んでくれるのだ! 純正ピストン1個は約5,000円。安いものだ!っと訳分からない論法でみなさんを説得。 そこで、新規一点。 思い切って全塗装をしてみましょう。 のお話。 マルハでは事故修理、板金、塗装も行います。 板金も塗装も専属の工場に委託するのですが、それぞれがその道のプロフェッショナル。 職人技でこなします。 但し、完全お任せではなく、機能パーツ(エンジン、ミッション、AT.等)、サスペンション関係、電子部品、については当社でケア。 塗装については完全ブースで丁寧に仕上げた全塗装は仕上がりも良く、見事な出来栄えです。 その下準備は徹底してマルハでパーツをバラシます。組み付けもマルハです。 当然、塗装の仕上がりは厳重にチェック! |
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