MARUHA MOTORS

レインレールって何?

MAURHAオリジナル幌の設定もあります。

マルハでもWebに紹介を始めてから、NBガラス幌への装着以来が急増し、対応に追われている状況です。
皆さん、NB幌に大変関心が高いことに、改めて痛感しているところです。
一方でご質問も多くユーザー側からすると、どの様に作業ショップを決めたら良いのか、あるいはどの様に内容を充実させたら良いのか?
はたまた一体どの程度の予算で考えれば良いのか?
など、まだまだ分からないことが多い様です。取り分け、構成部品に関しては不明瞭な点があり、自分の考えているプランは結果的に安いのか高いのか?
と言った単純な疑問もお持ちのようです。幌は大別すれば、
  1. 幌布
  2. 幌骨
  3. サイドウェザーストリップ
  4. インレール
の4点から構成されます。
但し、マルハ流組上げには、ナイロンベルトなどの工夫を設けて、ガラス部の重みに耐えうる様な工夫や、骨が規定位置になるような配慮がされています。
また、組み込みに際しリベットや他マイナー部品が数点必要になります。 現在、マルハが推奨する“NA幌骨再使用/NBガラス幌装着”については、弊社工場での交換作業及び通信販売でも大変好評をいただいております。 このASSY中には新品のレインレールが必ず含まれています。
如何にマルハが誠実に頑張っているかが、お分かり頂けるものと考えます。 そこで、何ゆえマルハが“レインレール”なるものを同時交換としているかを少し解説しようと思います。
  1. レインレールの機能
    レインレールを直訳すれば、“雨とい”となります。
    幌に降った雨を導く廃水通路になっているのです。
    この部分が破損したり、装着時に不備があると室内に浸水する原因にもなります。
    とても重要な部品です。

    幌とレインレールの断面図です。
    リップモールとレインレールの重なりに注意しながら幌が装着されます。
    取り付けの不備やレインレールの劣化で雨水が室内に浸入することがあります。
    青線が雨水の排水ラインと考えてください。
  2. レインレールの耐久性と素材
    レインレールはナイロンの様な樹脂素材でできています。
    強く折り曲げるたりすると破損する場合もあるので、新品を購入すると大変長いカートンボックスに収められています。

    梱包箱は2m以上にもなる。
    折り曲げ厳禁なのだ。
    メーカーでは保管、搬出に気を使っていることが伺えます。
    最近のレインレールは改良されて、素材が換わっています。
    NA時代に標準装備されていたものに比べ、随分と柔軟なものになっています。
    現在の素材は柔らかくて耐久性の良いものに変更されている。
    これは、旧タイプが樹脂製とは言え、割れやすく、扱いにも気を使う為に作業性、耐久性の面から変更されたものではないかと推測いたします。
    勿論、メーカーコストの面も関係あるのかも知れませんが、これは分かりません。
    取り外した古い幌に伴い、レインレールがアチコチ割れている事が良くあります。
    旧型のタイプは意外と簡単にひび割れてしまう。
    余程程度が良くない限りは再使用をお勧めしない。
    取り外した際にも小さからず割れてしまう物もあります。慎重に作業を進めるも、劣化した樹脂製品を再使用することは大変な躊躇を必要とします。
  3. レインレールの交換
    レインレールのコスト惜しさに再使用をすることは大変無駄な費用に繋が事をご理解ください。
    レインレールは幌の端にリベットされます。交換には幌全体を車体から外し、リベットを打ち直ししながら交換する為に、大変手間が掛かります。
    従い、交換時は幌張替えの時がベスト。後から単品交換などは費用の無駄使いと考えてください。
    よほど程度の良い限りを除いて、同時交換を推奨いたします。
  4. レインレールの価格

    この価格を高いと見るか、安いと見るかは別として、マルハでは大変重要ものと考えています。
    従い、マルハ幌交換の際には必ず組み込み対象としています。
    一方でサイドのウェザーストリップは一台分の価格は同じ様なものですが、後からでも交換できるものです。

    どちらもオプション扱いされているケースがありますが、パーツの意味合いは大きく異なるものです。
    赤丸がサイドウェザーストリップ(三分割)
    これらは、いつでも交換できる。
    ただし、劣化は雨漏りの原因となるのでやはり新品がお勧め。
以上の様に、レインレールの重要性を認識した上で、お付き合いのあるショップ様やガレージ様にご依頼される事をお勧めいたします。
勿論、マルハにご依頼さえる場合は、大歓迎させていただきます。
また、ご質問などあれば、お気軽にお問い合わせください。

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