MARUHA MOTORS

ファイナルギヤ4.6 ロースターNA8/NB用

ファイナルギヤ4.6 マツダロードスター


ファイナル ギヤの特徴は全体的にギヤを上下させてることです。
その変化に応じて、有利に働いたり、不利になったりします。

オーナーの大半は、加速の重視、あるいは1速、2速、3速位までのミニサーキット、峠の対策用として、ギヤの変更を考えているはずです。
高速巡航の移動用5速、あるいは6速は、温存したいはずです。
つまり、有利な点と不利な点が混在します。

中々都合の良い様には行きません。
それがファイナルのギヤ比を選択する際に悩ましい点でもあります。
しかし、ファイナルの変更は、特に非力なロードスターにはローギヤ化がとても頻繁に行われています。
加速を重視し、サーキット、ジムカーナでのタイムアップを狙った仕様を各オーナーが模索しているのです。
ギヤ選択の奥深いところです。

マルハモータースでは、より最適化を狙った4.6ギヤを新設定致しました。

これが、4.6を作った狙いです。

参考

NA8 前期型 純正ファイナル4.1 (一部RS仕様4.3)
NA8 後期型(Sr2)純正ファイナル4.3
NA8 AT車 純正ファイナル4.1

NB8 6MT 純正ファイナル 3.99
NB6 5MT 純正ファイナル 4.3
NB AT車 純正ファイナル4.1

これらすべてのNA8/NB車に対し、効果的なローギヤ化と言えます。
*但し、NB8(6MT)については、若干強めなロアギヤ化となりますので、用途にご注意下さい。

スピードメーター補正

併せて、気になるメーター補正。
ファイナルを変更する際に、スピードメーターの補正も一括で検討する必要があります。
マルハモータースで設定している4.6用ドリブンギヤを使えば、4.6ファイナル変更とのマッチングが効果的です。

当社設備の、DIM社製 DYNO-RACEを使い実証。

同一車輌のNA8で以下2つの仕様をTEST。
  1. ファイナル4.1 + 4.1用ドリブンギヤ 
  2. ファイナル4.6 + 4.6用ドリブンギヤ

回転するローラーから走行速度をモニタリング。
その際に、メーター速度を同時確認します。

  NA8C ファイナル4.6 / ドリブン4.6 NA8C ファイナル4.1 / ドリブン4.1
室内メーター ローラースピード/計測速度 ローラースピード/計測速度
40kmh 37kmh 38kmh
60kmh 56kmh 57kmh
80kmh 74kmh 76kmh
100kmh 92kmh 94kmh

両車のメーター読みの差は殆どありません。
ちなみに、実際の走行速度に比べ、メーター速度がやや上回る傾向は一般的なことで、各社を通じて車検整備上(40km/hでスピードメーターを測定)ほとんどの車種が同じ傾向にあります。


安心して、ドリブンギヤとの併用ください。

詳しくはドリブンギアユニットのページをご覧ください。

セットパーツ

ファイナルギア4.6とLSD、その他組みつけに必要なパーツを含んだお得なセットーパーツもラインナップ。
セットパーツ/LSD&ファイナル ファイナルギヤNA8/NB
セットパーツ/LSD&ファイナル ファイナルギヤNC
をご覧ください。

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