MARUHA MOTORS

マルハ・スポーツキャタライザー

スポーツキャタライザー

待望のマルハ・スポーツキャタライザーの販売を開始いたします。
合法的に排気効率を上げる、エンジン性能を発揮させる、スポーツキャタライザーはやれた純正触媒の代わりだけではなく、チューニング観点からも非常に大事な“パーツ”なのです。

さて、先ずはスポーツキャタライザーの概念から。

パワーアップ:

スポーツ向けと称して販売をするのですから、パワーアップを目的として開発しなくてはなりません。
先ず、中身のメタル触媒の吟味。
マルハのスポキャタに使用されるメタル触媒は、国内で供給される安定した高品質な製品です。
耐熱温度は実に1000度を超える高性能。ロードスターには安心してお使いいただける性能です。
また、排気効率に重点をおいたセルを採用しているのも特徴です。

メタル触媒について:

メタル担体とは、排気浄化のための金属製ハニカム体のことをさします。
ここでのポイントは如何に強度を持たせながら金属箔を薄くするか、なのです。
薄い金属箔は瞬時に暖めることが出来ます。適正な浄化には熱が必要だからです。
一方で薄くなれば加熱に弱くなり、この辺りをバランス良く製品化するには安定したメタル触媒を供給いただけるメーカーとの提携が必要になります。
耐久性を求められるのは、熱だけではありません。
耐熱性、耐食性、そして振動にも強いことが求められます。
スポーツ触媒を設定するには様々な観点から検討する必要があるわけです。

メタル触媒のメリット:

メタル触媒のメリットは合法的なパワーアップだけではありません。
ハニカム体のサイズ、板厚、セル数など、設計上の自由度があり、用途に合ったサイズや形状を作り出すことが出来ます。
限られたスペースの中で高性能な浄化を狙う為にメタル担体が使われる理由はこう言ったところにもあるのです。
また、自動車エンジンのように絶えず振動が発生する部位で使われる触媒は振動に強いことも求められます。

ボディー形状:

ボディー全体を丁寧な作りこみで流れるような曲線形状としています。
丸筒の単純な貼り合わせでは、溶接つなぎ目に極端な段差が出来てしまいます。

60mmパイプを加工で端径を異形させ、触媒部との接合をスムースにさせているのです。
排気効率を上げるべく、高性能メタル触媒のサイズと全体的なボディーラインを融合させたスリムな形状が特徴です。
一見すると、キャタライザーには見えないデザインがマルハ流です。

また、全体のラインは微妙な曲線を描くアール仕様。
流れる様なラインでありながら、さらに全体をアールさせる極めて高度なハンドメイドによって丹念に作りこまれています。
キャタライザー前後のエキマニとマフラーとのパイプの流れを崩すことなくラインを意識したデザインとなっています。

フランジ形状:

画像斜線部は、マルハ・スポーツキャタライザーのフランジと純正ガスケットとのオーバーラップ部。
純正ガスケットはNA6もNA8も同じものが設定されています。
フランジの設計はガスケット上の許容を配慮していますので、安易な排気漏れなどの心配はありません。

キャタライザーのメイン・ステンレスパイプは外径60mmが採用されています。
パイプとフランジとの接合は正確な勘合の上に溶接されています。
フランジ面とパイプ端がキッチリと均一に加工されていることも、排気効率上で大切な点です。


パイプ径:

パイプ外径は60mmを採用。
NA(自然吸入)のチューニングを求めていく上で、とても重要な排気パーツ群。
エキゾーストマニフォールド、サイレンサーなど、全体的なバランスを考えて作らなければなりませんが、最重要点がパイプ径。
マルハ・スポーツキャタライザーは、自然吸入の上でパワーを求める事を前提に設計をしています。
スポーツキャタライザーを求めるユーザーは既にエキマニ、マフラーをアフターパーツで装備されていることが殆ど。
更なる効率を求めてキャタライザーを考えられているはずです。
マルハ・スポーツキャタライザーは幅広いフィットメントを実現させます。

ガスレポート(性能試験証明書)付:

厳しい排気ガス検査をクリアした証。
それがガスレポートです。
排気ガス試験は車検の際に行われる排気ガス検査などではありません。
環境基準に適合させる厳しい10.15モードと言うメーカーに求められる規制を検査するテストなのです。
このガスレポートは製品ごとに1部ずつ添付されています。
弊社の会社印が押印されていますので、コピーにご注意ください。

また、いかなる理由に拘わらず再発行は致しませんので、どうぞ十分ご注意の上 保管をお願いいたします。
販売、取り付けの業者の皆様においては、必ず書類をお客様にお渡し頂けますように徹底をお願いいたします。
ガスレポートは継続検査(車検)の際に提示を求められることがあります。

パワーチェック:

パワーチェックでの一例をご紹介いたします。

NA8C/NB2ピストン&マルハFカム仕様、フリーダム制御をベースとして、

  1. 純正キャタライザー 、他社製エキマニ
  2.  マルハ・キャタライザー、他社製エキマニ
  3. マ ルハ・キャタライザー、マルハ製エキマニ(試作品)

ケース(A)の状態で160PSをマーク。
通常であれば、エンジン仕様を考えれば十分なパワーを発揮していると思います。
エキマニは定評のある会社のもので、マルハでも大変頻繁に使っているものです。
クオリティはとても良い物と思います。
これをさらに排気系パーツだけで見直しを掛けて効率化のチェックをしたものが、ケース(B)と(C)です。
従い、ECUのプログラム変更は一切行っておりません。
また、同一条件を極力再現するために試験は同日に連続して行いました。

ケース(B)はキャタライザーのみの変更の場合。
これだけでも確実なパワーアップに繋がっています。
触媒部で如何に効率を上げていけるのかがとても重要なことが分かります。

ケース(C)はマルハ試作のエキマニをさらに装着した場合。
試作エキマニは今までの弊社ノウハウを活かしてスペシャルに作ったものです。
パワーを考えながら集合部、パイプ径、全体形状、を決定し、またトルクを稼ぐべく新技術を使ったものです。
残念ながら、企業事項になるのでここでの具体的なご紹介は出来ませんが、なるべく早期発売を目指しております。
排気効率を見直すことでエンジンの性能がこれだけ変わることに皆さん驚かれることと思います。
すべてのエンジンがこのような結果になると勿論限りません。
エンジン根本の性能、エアクリーナー、マフラー、など様々な条件下で変化するものです。
従い、ケース(C)の場合は、元々がこれ位のパワーが出せるエンジン仕様と言うことも出来ます。
 今回の触媒の開 発が良い機会で、本当に排気の効率化は奥が深く、一つ一つの組み合わせを考えながら装備することが大切です。

キャタライザーのダメージ :

マルハ・スポーツキャタライザーは1000度を超える熱にも対応できる性能を誇りますが、エンジンの状態や使用状況によっては触媒を傷める可能性があります。
チューニングの度合いが進みリッチな空燃比を多用する場合、過給機を取り付けて多量な生ガスを排出する場合、エンジンのコンディションが悪く失火している場合、ECUを独自のプログラムでセッティングされている場合、レースなどで使われる特殊燃料を使われる場合など。
マルハ・スポーツキャタライザーは耐久性の高いメタル触媒を採用しておりますが、使用後のメタル溶解、及び溶接亀裂などのダメージにはクレーム扱いとしては対応を致しませんのでご了解ください。

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