MARUHA MOTORS

リヤブレーキキャリパー用ピストン ロードスターNA/NB用



マツダ純正部品の設定上では、ロードスター用キャリパーピストンの単品設定は前後共にありません。
前後のブレーキキャリパーをオーバーホール(O/H)する際に、錆が出ていれば、いくら高価であろうとも、キャリパーASSYでの交換をメーカー側は示唆している訳です。

一方で年式的にもロードスターNA系、NB系共ブレーキO/Hはもはや常識的なメンテナンスアイテムになっており、キャリパー分解は避けて通れない作業メニューと言えます。
ブレーキキャリパーを一旦分解すれば、かなりの確率でピストンの錆び付きは発生しているのが実態です。

こう言った状況下で、既にマルハでは独自にNA系、NB系(前期)、NB系(後期)のフロントブレーキキャリパー用の単品設定を達成し、市場より高い評価を頂いております。

リヤに関しても新規設定は各方面から切望されていましたが、リヤ側はピストン内部ハンドブレーキと連動する複雑な内部構造になっています。

その為、フロントの様な単純機械加工ではとても対応できるものではありません。

ハイブリッドピストンの新設定

しかし、この度ロードスターの純正キャリパーピストンと同系品に、ステンレススリーブをカップリングさせたハイブリッドピストンを新たに単品設定することができました。

従来のスチールメッキ製ピストンにステンレススリーブのカップリングを施したハイブリッドピストンは、耐錆び性も純正品に比べ飛躍的に向上させています。

リヤ側、キャリパーピストン洗浄の限界

分解時に、かなりの確立でピストンの錆が発覚する実態は前述の通り。 汚れて錆びたピストンは丁寧に洗い油で洗浄しますが、その際に錆びも丁寧に落してしまいます。

錆びを落とした後のピストンは、月面クレーターの様に凹になっており、これが後にフルード漏れの原因になります。 O/H前は漏れていなかったフルードが、OH後に漏れ始めてしまう理由はここにあります。 しかし、錆を怖がってO/Hをいつまでもしない・・理屈は通用しません。 錆びはピストンの固着を招き、ブレーキを引きずってしまうトラブルにもなります。 キャリパーのO/Hは必ず定期的に行うものなのです。

パッド交換時の盲点

キャリパーの分解O/Hは予想外の事態から行う事もあります。

ブレーキパッドの交換です。
摩耗して薄くなったパッドから、新しい厚いパッドに交換する際に、飛び出したピストンをキャリパー内に押し戻す必要があります。 ここで、錆び付きトラブルが発覚するのです。

リヤ側は、4mmのヘキサレンチを使い、内部のアジャストギヤを回し、ピストンを内部に引き戻します。 ところが、錆び付きピストンはここで固着。小さなアジャストギヤは簡単に破損し、OHへと波及するのです。

今や、ブレーキパッドの交換でさえ、恐る恐ると作業をするのがロードスターの実態なのです。 常にキャリパー固着の可能性を予想しながら、作業に従事する必要があるのです。

キャリパーピストンASSY交換

当社でも今までは錆が出ていれば、理屈抜きでASSY交換をお願いしてきました。




しかし、ロードスターのRキャリパーは高額部品です。
マルハでは、これらアイテムも常時在庫をしていますので、現場での作業事態に応じて柔軟に対応が可能ですが、一般的な工場であれば当然在庫などありませんので、パッド交換で最悪車両は預かり、高額請求になりかねない事態となるのです。

当社では、ASSYアイテムも販売をしておりますので、ブレーキ関連一新をご希望の方もお気軽にお問合わせください。

OH時の関連アイテム

キャリパー分解整備に必要なアイテムもページ右のコラムに掲載しております。
これらは当社在庫管理アイテム品です。
キャリパーピストンとの一括購入を推奨いたします。

ブレーキマスター


キャリパーOH時には、タンデムマスターシリンダーのOH、あるいは交換も有効です。
マルハでは指定部品として、オリジナルマスターポンプの設定もございます。
純正品よりも安く、また同等性能を誇る安定した製品です。
是非、ご検討ください。

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