MARUHA MOTORS

マルハ4ポットキャリパーキット


ローター有無や各種パッドの選択でセット価格が変わります。詳細は以下をご覧下さい。
4ポットキャリパーキット価格一覧

アルミビレット(削り出し)のキャリパー本体のセンターブロックをシルバーアルマイト仕様。
ブラック・シルバーのツートンカラーとなっています。

マルハ4ポットキャリパーキット

  1. 純正キャリパーとローター。
  2. マルハ・キャリパーは4ポット対向である。
  3. マルハ・キャリパーはアルミビレット・レーシングキャリパーだ。
  4. 取り付けも簡単!!
  5. NB8/ハードサス用ローターを採用する理由
  6. マツダスピード製スリットローター廃盤
  7. パッドのラインアップも充実
  8. ストリートでも乗り易い設定
  9. 通常のホイールで装着可能
  10. 納得プライス

マルハ4ポットキャリパーはロードスターに合わせて様々な工夫がなされています。
純正キャリパーや市場で販売されている他商品と比較しながらマルハ4ポットの特徴を説明致します。

1.純正キャリパーとローター

先ず、純正キャリパーから説明をしましょう。

純正キャリパーはシングル・ピストン型となっています。このピストン径は実はNA6もNA8・NB6/8も変わらないサイズです。
若干の差はローター径です。
NA6用ローターとNA8以降のローター径は若干の差がありますが、これ以外にシステム的には何も変わりはありません。
NB8の#20万番(ハードサス)からようやく大型ローターが採用されるようになり、大型ローター化に伴いパッドも専用設計されています。

純正キャリパーは鋳造ボディ/シングルピストンの採用。
フローティング・マウントされていて、スライドピンを軸として左右にスライドするようになっています。シングル・ピストンをローター内側に位置させるので、外側は比較的小ぶりな形状とさせ、幅が狭く且つオフセット量が小さなホイールを取り付けてもホイールとのスペースを十分に摂る事ができます。

シングル・ピストンでキャリパー本体がスライドするメカニズムは次の通りです。

ペダル踏力から発生する油圧がキャリパー本体内のピストン背面に掛かります。
この時の反発力がピストンとは逆の方向にキャリパー本体を押し出そうとします。この反発力を使ってキャリパー本体がスライドし結果的にパッドがローターを挟み込む仕組みになっています。
つまり、キャリパーはスライドする事が前提にフローティングされているので、フローティング・タイプと呼ばれています。
メンテナンスを怠り、スライドピンが錆などで固着しているとキャリパーのスライドの動きが悪くなり、パッドの片減りや引きずりが起こります。

ローター径は次の通りになっています。

NA6CE 234mm
NA8C~NB全車 252mm
NB8(ハードサス) 270mm

強化ブレーキを設定する場合、大きなローターを使う事が大変有効なのですが、使い方でもその効果は変わります。

2.マルハ・キャリパーは4ポット対向である。


例えばシングル・ピストンを大きくする強化キャリパーと4ポットキャリパーを比較するとパッドを押さえる圧力分布は次の通りになります。

大きなローターを使い、より外側の部分を使う事が強化システムの基本です。
しかし、シングル・ピストンは直径が大きくなる分、使用するローター幅が大きくなり、複数ポットに比べよりローター中心部に圧力が掛かってしまいます。

一枚のパッドでもローターの当たり幅により部位ごとに摩擦変化がでてしまいます。
当たり幅がローター径に対して広くなると、パッドの均一性が悪化し易くなるのです。
また、ピストン数が多くなる程ローター回転方向に対して、IN・OUT付近のパッド摩擦にも差が出易く、コントロールが難しくなります。

赤丸はキャリパーピストンを表しています。
IN側のピストンの方が、OUT側ピストンに比べ摩擦が大きくなります。
異径ピストンの場合は、IN側が小さくなります。

複数ピストン(特に6ポットなど)は異径ピストンを使って、摩擦のコントロールをする場合もあります。

マルハの4ポットは適正な小径ピストンを使い、マスタシリンダーとの容量関係を損なうことなく、カッチリ感のあるペダルフィールを生み出します。
また、15インチホイールを前提としたNB8(Sr-2)以降の大型ローターを使い、大きなローターの外側付近を有効に使う設定になっています。
14インチホイールを使うユーザーがまだまだ多い事は承知していますが、安定した強化ブレーキにはより大きなローターを使ってコントロールさせる事が大切です。

小さなローターを摩擦係数の高いパッドや面圧の高いキャリパーでコントロールすることと、より大きなローターの外側を使いコントロールすることでは、発熱量やパッドに対する負担も全く変わります。
無理なく、より簡単にコントロールするには大型ローターが大変有効です。

3. アルミビレット・レーシングキャリパー


アルミ削り出し(ビレット)の効果は軽量化と剛性です。
先ず、軽量化。
アルミキャリパーは純正に比べ、かなり軽量となっています。RX-7などの他国産車の流用は一言で言えば"重い"。
この差は大変に大きいものです。
そして、形状。
美しいラインと剛性はマルチリブ・ハウジングによるデザインと素材によるものです。
ピストンはステンレススティールを採用。錆に強く、また熱にも大変強く、フルードへの遮熱効果に優れています。

4.取り付けも簡単!!

マルハ4ポットの取り付けは、決して難しくありません。
各種ミリ工具の他にインチ工具が必要です。
1/4のメガネがエア抜きに必要です。
また、ライン装着に1/2のスパナが2本必要ですが、コレは13mmのミリタイプでもOKです。
ただし、ブレーキパーツは重要保安部品でもあり、誤った取り付けや作業は大変危険ですので、設備のある工場内でプロメカニックによる装着を強くお願いします。

弊社での取り付けも勿論承ります。日帰りで十分に作業可能です。お気軽にお問い合わせください。

5.NB8/ハードサス用ローターを採用する理由

このローターの直径は270mm。
ロードスター用としては必要にして十分な大きさと言えます。
大きくなり過ぎるとホイールの制約を大きく受ける事になり,現実的でありません。
純正品であるため比較的コストが掛からず、またメーカーが安定して供給してくれるのでマルハも過剰在庫をすることなく、結果的に安定した販売がし易いのです。
各部サイズもNB用であることから、ロードスター全車に対し適切な設定となっており、ローター内径(ハブとの勘合)やローターセンター(キャリパーとの位置関係)、ハブボルト・ピッチ(ホイールとの関連)などを考えれば、敢えて2ピース構造ローターをコストを掛けて作るメリットは殆どないと考えています。

直径270mmは一昔前のRX-7(FC3S)と同径です。しかし、ハブとの接合部(ベルハウジングやハットと呼びます)はRX-7の様な突き出しが無く、ローター厚みもロードスター用に適度に薄く設定されており、RX-7用と比較すればかなり軽量に造られています。

6.マツダスピード製スリットローターは廃盤となりました。

7. パッドのラインアップも充実







皆さんが心配される点にパッドの選択肢があります。
この点をクリアにする為に、マルハでは以下の様にラインアップしております。
非常に充実したラインアップであり、今後も更に充実させる予定です。

8.ストリートでも乗り易い設定

マルハ4ポットは本来、サーキット等の走りを前提にチューニグするために設定されているものですが、多くの皆さんが日常的に使われていると思います。
日常的とは、ラジアルタイヤで雨の日なども当然入ります。
ブレーキシステムの性能がかなり上がっていますから、摩擦係数の高いパッドを使うとタイヤをロックさせ易くなります。
出荷時に各種パッドを選択できますが、推奨はMARUHAオリジナルのパッドです。
低ダストやリニアな効きでストリートでも非常に使い易い設定です。
他にも、HAWK・HPSやエンドレスなど一般的な扱い易さの面からも十分に考慮した設定に努めています。

勿論サーキットに的を絞った方にはPFCなども用意があります。

そして、パッド上下の凹型のフィッティング・プレートやパッド背面のバックプレートによる効果。
パッドの踊りをこれらプレートで緩和させ、パッド鳴きやキャリパーとのコツコツ音を解消しています。
異音の出ないブレーキシステムに仕上げています。

9. 通常のホイールで装着可能

通常のホイールとはロードスター用のホイールの事です。
具体的には 15インチ/7Jの場合: オフセット +35以下であれば殆どのホイールに装着可能です。

中には極一部に装着不可のホイールもあり、今後ホイール適合に関する情報発信に努めたいと思います。

10. 納得プライス

4ポットキャリパーキット価格一覧

取り付け作業に必要な部品はフルードだけです。

これらパーツの全てをキット化しながらも、納得頂ける価格設定をしています。
他社製品と比較しても、マルハ4ポットが以下にリーズナブルな価格であるか,容易にお分かり頂けると思います。

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