テクニカルアドバイス |
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テクアド ブレーキローターの研磨
写真のローターはNA8Cのフロント用のモノです。 オーナーはエンドレスのCCMの愛好者。高くてもこのパッドが良いそうです。 そして大のミニサーキットフリーク。 CCMは非常にコントロール性が良く、愛好者が大変多いのも周知の事実。 価格が高いのも周知のことで、ある程度のライフが望まれる。 ところが、写真のように傷が付いた状態のローターに新品のパッドの組み合わせは、摩耗が加速化され高価なパッドは通常より早い期間で交換を余儀なくされます。 つまり、新品のロータ−に新品のパッド、この組み合わせが、THE BEST と言うことになります。 そこで、ローター研磨の登場です。 新品ローターをパッド交換毎に同時交換では出費がかさみ過ぎ、研磨で再生できれば充分です。 レコード状の傷も見事に消えています。全自動の研磨機で正確にローター部を研磨します。 それゆえ、ブレーキ時のジャダーが発生することはありません。 ハット部(ハブとの接続面)やフィンの内部もサンドブラストで徹底的に錆びを除去します。 蓄積した錆びは放熱を妨げます。 こうして蘇ったローターは制動を安定させ、パッドの性能を発揮させ、ライフを伸ばします。 あまりにも傷が深くなってしまうと、研磨は出来ません。その場合は流石に交換となります。 当社でのローター研磨はローターの脱着工賃を含めて、左右で10,000円です。 ローター1枚の純正新品が約8,000円します。これが左右で計2枚。そして工賃。 どう考えても、研磨できる範囲であれば、お得なメニューです。 |
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